シスチンの効果

ホエイプロテインに含まれる非必須アミノ酸にシスチン

ホエイプロテインは、必須アミノ酸が豊富に含まれる事で広く飲用されてきました。

しかし近年、非必須アミノ酸も注目されています。

今回は、その中でも条件付き必須アミノ酸であるシスチンが身体に与える影響について解説します。

 

シスチン

シスチンは、システインが二つ結合したアミノ酸です。

必須アミノ酸ではありませんが、体内で枯渇することもあるため、条件付き必須アミノ酸に分類されています。

また、植物性たんぱく質より動物性たんぱく質に多く含まれています。

原料のアミノ酸を見ますと、造粒方法により異なりますが、ホエイプロテイン100gに対して約2.0g含まれています。

シスチンは1日約2g程度の摂取が推奨されていますが、用量を摂りすぎても健康被害は報告されていません。

 

シスチンは免疫を高める

シスチンの健康面への役割は、グルタチオンを活性化し、酸化ストレスの軽減や自然免疫の活性化です。

ホエイプロテインを摂取すると、アミノ酸に分解されて吸収されます。その中にシスチンも含まれます。

活性酸素の発生や異常なサイトカインの発生により、シスチンが細胞へ摂りこまれ、グルタチオンが活性化します。

その結果、酸化ストレスの軽減作用が働きます。

 

シスチンまとめ

シスチンは細胞内での合成が乏しいので、定期的にたんぱく質から摂取する必要があります。

 

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