無水換算値に注意
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プロテインパッケージの「無水換算値」とは?
プロテインの商品を選ぶときに、「たんぱく質含有量」を一つの基準にされると思います。そのため、各メーカーは、たんぱく質量を多く見せる工夫をしています。その一つが、無水換算値によるタンパク質量を表示することです。
記事を最後まで読む事で、
- 無水換算値の見方
- 正しいたんぱく質量の見方
が理解できます。プロテインのたんぱく質量を確認される方は参考にされて下さい。
無水換算値
プロテインは、濃縮してパウダー状に加工した健康食品です。パウダー状にしても、その中に水分が約5%は含まれています。その水分5%を含めて、プロテインパウダーとなります。たんぱく質80%のプロテインを開発したい場合、100gに対してパウダー80gを配合しても、実質のタンパク質量は75gとなります。
この場合、商品に表示するのは、
たんぱく質 75g (無水換算値 80g)
です。たんぱく質80%のプロテインを開発したい場合は、100gに対して85gを配合する必要があります。
この場合、商品に表示するのは、
たんぱく質 80g (無水換算値 85g)
となります。
無水換算値のたんぱく質量に注意
図のようにプロテインパッケージには、無水物換算値や製品無水物あたりのタンパク質が表示されています。大抵は、無水物換算値ではないタンパク質も表示されています。
もし表示がない場合は、無水換算値のタンパク質×0.95 で、たんぱく質を割り出せます。どちらのタンパク質を見たらよいですか?それは、無水換算値ではないタンパク質です。
無水換算値まとめ
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