乳糖不耐症
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プロテインで便通を改善させる乳糖(ラクトース)の作用
プロテインを購入されているお客様から、便通が改善したという声が寄せられています。特に40代以降、便秘気味になりやすいのですが、ホエイプロテインを飲むと便通が改善されます(個人差あり)。それはホエイプロテインに含まれる「乳糖」が影響しています。
今回の記事を最後まで読む事で、
- 悪者扱いされる乳糖が腸活に及ぼす役割
- ホエイプロテインで便通が良くなるメカニズム
- ホエイプロテインに含まれる乳糖の量
が理解できます。お腹を下しやすい方、便通が良くなった方のカラダに対する本当の変化を知る上で参考にされて下さい。
乳糖とその作用
乳糖(ラクトース)は、乳幼児のエネルギーに必要な糖類です。成長に伴い、乳糖はエネルギーとして利用できなくなり、大腸まで運ばれます。大腸まで運ばれた乳糖は、大腸に一定時間蓄積し、乳酸菌の栄養分として利用されます。すると乳酸菌が活発となり、便通が良くなります。
大人にとっては、便秘予防やカルシウムの吸収を助けるなど、様々な効果が期待されています。但し、乳糖の腸での蓄積量が多すぎると、処理できずに下痢症状が出現します。
下痢症状が気になるヒトは、ホエイプロテインアイソレートを選ぼう
ホエイプロテインは大きく、WPCとWPIに分かれます。日本で流通しているホエイプロテインの90%以上は、WPCです。WPIは、お店にあまり置いてません。
値段が高い理由は、膜処理(またはイオン交換処理)という手間がかかるからです。この膜処理により、たんぱく質を高く組成でき、乳糖を大きく取り除くことが可能です。
そのため、乳糖不耐症の方にWPIが好まれています。
WPIの乳糖含有量
WPIはWPCと比較して、タンパク質の純度も高く、脂質が少ないため、筋トレやダイエットに最適です。そして、お腹を下す原因となる乳糖(ラクトース)が1/12になります。(アメリカ乳製品輸出協会参照)
ホエイプロテインと乳糖まとめ
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