プロテインと睡眠

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プロテインに含まれるグリシンは、体温を下げる役割がある

プロテインを飲まれている方から、最近よく眠れるようになりましたというお声を頂きます。

その理由は、プロテインに含まれる、アミノ酸のグリシンの効果だと考えています。

詳しく解説します。

グリシン・プロテイン

グリシンは、条件付き必須アミノ酸の一つです。

つまり、体内でもある程度生成されるが、一定数は外から摂取しないと枯渇する事もあるアミノ酸のことです。

グリシンは、動物性タンパク質に多く含まれており、ホエイプロテインには約1.5g含まれます。

グリシンの1日推奨例は約3gです。

食事とプロテインを合わせれば、3gの摂取は難しくありません。

グリシンはコラーゲンに豊富に含まれていることから、アンチエイジングの効果も期待されています。

他に、抗酸化作用の報告もあります。

 

グリシンが睡眠の質を改善させる

 

グリシンは、眠りの質を改善させる効果が分かっており、サプリメントも販売されています。

グリシンは、表在血管拡張により、末梢からの熱放散が増えます。

その結果、深部体温が低下し、ノンレム睡眠になりやすいと考えられています。

また、グリシンはGABA(神経活動の抑制系)と同じように、神経活動を抑制する働きも確認されており、睡眠の質改善に関与しています。

ホエイプロテインに含まれるグリシンによる睡眠の質改善効果を期待するならば、

睡眠される2時間前にホエイプロテインを摂取すると良いです。

 

プロテインと睡眠まとめ

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