子どもの成長にプロテイン
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成長期のこどもにはたんぱく質が必要です。この記事では、
・子どもにたんぱく質を意識して摂らせるべき理由
・私の子どもに対するプロテイン活用法
を紹介します。成長期のお子さんを持つ方の参考になりますので、最後までお付き合い下さい。
子どもにプロテインが必要な理由
1年に10cm以上身長が伸びる成長期には、大人と同等量の栄養を摂っていく行く必要があります。
たんぱく質も同様です。カラダを構成するたんぱく質は、カラダが大きくなるに比例して必要量も当然多くなります。
身長スパートの始まる12-15歳では、大人の変わらない程度のたんぱく質が必要です。
クラブ活動などのスポーツを頑張るお子さんには、更に多くのたんぱく質が必要です。
エネルギーにも利用されるたんぱく質は、不足すると身長に影響します。
骨が伸びる事で身長が伸びますが、具体的に伸びてるのは骨のカルシウムではなくたんぱく質です。
骨端のカルシウムを破壊して、たんぱく質で補強しながら伸長が伸びていきます。
身長関連の医学書を読むと必ず書いてあるのは、「牛乳だけじゃ背は伸びません。必ずたんぱく質を一緒に摂りましょう」です。
食事からたんぱく質を摂取できている人にはプロテインは必要ありません。
しかし、
- 朝から小食でたんぱく質が摂れていない
- クラブや塾が遅くなって夕食は入らずたんぱく質が不足しがち
- 肉や魚が嫌い
といったお子さんには、プロテインでたんぱく質を補給しても良いと考えています。
プロテインの活用法
私が子どもに行っているプロテイン活用法を紹介します。
私は子どもに毎日プロテインを飲ませていません。あくまで栄養補助食品だと考え、たんぱく質が十分に摂れていないと感じた時に、牛乳にプロテインを溶かして飲ませています。
私が子どもにプロテインを奨めるタイミングは、朝食が多いです。朝は朝食にかける時間がありません。それは皆さんも同じだと思います。
白米は炭水化物であり、エネルギーの素ですから、絶対に食べさせるように努力します。それに加えてゆで卵やウインナー、魚の缶詰などでたんぱく質を補うよう意識します。が、食べない事もある。
起床時間が遅くなると、食欲がないのでご飯が入っていかないです。その時に、プロテインを牛乳と一緒に飲ませて学校へ見送ります。
もしプロテインがなかったら、普通にたんぱく質が不足したまま学校生活を送らせる事になります。
成長期のたんぱく質不足は、身長にも影響しますから、摂りすぎと感じる位が必要量になります。
あくまでプロテインは栄養補助食品と捉え、たんぱく質が不足しがちな時の応急処置と考えています。